Categories: 幸せの歌

日曜日よりの使者

幸せの歌、the highlows(ザ・ハイロウズ)の「日曜日よりの使者」です。

一見明るいこの歌には裏話があります。

作詞をした甲本ヒロトさんはある時期、ブルーハーツの解散や私生活について悩み、鬱状態になってしまいました。症状は深刻でついには自殺を考えるほどです。

ヒロトさんはついに自殺を実行することに決めます。日曜日の夜の出来事でした。今から死のうとしているヒロトさんの目に飛び込んできたのはあるテレビ番組でした。芸人がしょうもない話を繰り広げています。死のうとしていたヒロトさんは、この番組を見て思わず笑ってしまったそうです。死んでしまおうと本気で思っていたヒロトさんの心がふと軽くなりました。

ヒロトさんはそのまま、番組が終わるまでテレビを見続けたそうです。番組を見終わった後、ヒロトさんがあることに気付きます。

「まだ笑える」

この時見ていた番組が人気番組

『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』

です。

死ぬほど辛いとき、「自分の人生は終わった」と思ってしまいます。もう、一生笑えないと思ってしまいます。でも、人間はそんな弱くありません。ヒロトさんのように自分が「笑える」ということに気づけば、新たな人生の第一歩を踏み出せるのです。

しあわせうさぎ

ぼく…しあわせうさぎ。…幸せ探して30年。西にしあわせあると聞けば西へ。東にしあわせあると聞けば東へ。 でも、しあわせはまだ見つからない。…しあわせはいったいどこにあるんだろう? どーも、幸せを探し続けている「しあわせうさぎ」です。ぼくは映画「ペイフォワード」でしあわせを見つける方法をトレバー少年から教えてもらいました。それが「ペイフォワード」(pay it forward)。日本語にすると恩返しならぬ「恩回し」です。みなさんが感じたしあわせをしあわせ辞典にのせて、世界中で共有しましょう。あなたの幸せが誰かの幸せにつながります。 【映画「ペイフォワード」のあらすじ】 新学期を迎えた日、担任であり社会科担当であるシモネット先生はクラスのみんなに1年を通じて考える課題を出す。それは「世界をより良くする方法とは?そして自分にできることとは?」というものであった。皆思い思いの考えを述べる中、トレバーの答えは「ペイ・フォワード」という親切の連鎖。「3人に親切をする。その3人は別の人に親切を渡す。そうすれば世界に親切の連鎖が広がるはずだ」というものだった。トレバー自身もこれを実行しようと、最初の3人をホームレスのジュリー、いじめられっ子、シモネット先生に決めるのですが…。