運がいい人と運が悪い人は何が違うのか?その違いが科学的に証明されました。
ハートフォードシャー大学の心理学博士のリチャード・ワイズマンは「運がいいと思っている人」と「運が悪いと思っている人」を対象に調査を行いました。その研究結果によると、「運のよさは選択によって惹き寄せられている」ということがわかったのです。
運がいい人は下のような行動をとることがわかりました。
よく考えると当たり前ですね。新しいことにチャレンジせず、内向的で家に引きこもりがちでは幸せにはなれないと思います。
ワイズマンは、ラック・スクールという実験も行いました。ラック・スクールとは「運が悪い人が、運がいい人と同じように行動したなら、運がよくなるのか?」を調べる実験です。この実験によると「運がいい人」と同様の行動をした「運が悪い人」の80%が運が良くなったと実感したそうです。
行動が幸せを呼ぶということがわかる実験ですね。
コーネル大学のティモシー・ギロヴィッチ博士によると人々は「失敗したことより、行動を起こさなかったことの方が後悔が大きい」ということがわかったそうです。
しかも、その後悔の度合いは2倍もの差があるそうです。
ビットコインを買わなかったことを後悔して鬱になった人についての記事を読みましたが、チャンスをものに出来なかったときの後悔は大きいということがわかりますね。
また、人は年をとるにつれていいことだけを覚えていて、悪いことは忘れていく傾向があるそうです。昔の苦い思い出も後で武勇伝やいい思い出になるということですね。
幸せになるために、やったことないことに対して積極的に取り組んでいきましょう。