人は、
「人の役に立っている」
と感じているときに幸福を感じます。
一番辛いのは
「誰からも必要とされていない」
と感じるときです。
病気や歳をとって体が不自由になったとき、人は、体の自由が奪われる苦しみと同時に人の役に立てない苦しみを味わいます。それはとても苦しいものです。しかし、人は存在しているだけで誰かの役に立っています。家族にとってはあなたがいてくれることが大切なのです。人の役に立つ方法は無限にあります。苦しい病気に苦しむ人の気持ちを分かってあげられるのは同じ苦しみを味わったものだけです。
ボランティア活動をしている人はしていない人に比べて幸福度が高いこともわかっています。
みんなが人の役に立つことでお互いに幸せな気持ちになれれば素晴らしい世界ができるのです。