Categories: 幸せのLIFESTYLE

身体を動かすと幸せになれる!?

精神状態は身体状態に大きな影響を受けることは前回書きました。

いつも笑顔でいること
悲しいから泣くのではない 泣くから悲しいのだ これは、今から100年以上も前、アメリカの心理学者ジェームズとデンマークの心理学者ランゲが唱えたものです。この理論を「ジェームズ=ランゲ説」といいます。 人間が言葉を使い始めたのは、長い人類の歴...

つまり、身体を動かしてアクティブな状態にすることで、精神状態もアクティブな状態にすることができるのです。

どれくらい身体を動かせばいいか。研究によるとたった7分の運動で効果が現れるそうです。

この運動療法は鬱病の人にも推奨されている治療法です。

鬱を克服するために

  1. 薬のみ
  2. 運動のみ
  3. 薬と運動

の3つの状態で効果にどのような差があるのかを調べた研究があります。

治療後すぐは、優位差はでなかったのですが、半年後の追跡調査では3つのグループの幸福感に大きな差が現れました。

薬だけで治療を行った鬱病患者は38%が再び鬱状態に戻ってしまいました。また、薬と運動の両方を取り入れた鬱病患者も31%が再び鬱状態になりました。

しかし、運動だけを手法としていた鬱病患者が再び鬱状態に戻ったのはたった9%。

運動によって鬱状態を克服した場合、「薬に頼って治った」のではなく、「自分の力で治した」という前向きな気持ちが現れたのかもしれませんね。

体を動かすと血行がよくなり脳が活性化します。また、リラックスした状態を保つこともできます。何よりネガティブな感情から一時的に距離を置くことができます。

この「ネガティブな感情から一時的に距離を置く」という事がとても重要です。運動だけでなく、

  • 映画を見る
  • 好きなマンガを読む
  • 趣味に没頭する

なども同様に気持ちを前向きにしてくれます。ぜひ取り入れてみてください。

しあわせうさぎ

ぼく…しあわせうさぎ。…幸せ探して30年。西にしあわせあると聞けば西へ。東にしあわせあると聞けば東へ。 でも、しあわせはまだ見つからない。…しあわせはいったいどこにあるんだろう? どーも、幸せを探し続けている「しあわせうさぎ」です。ぼくは映画「ペイフォワード」でしあわせを見つける方法をトレバー少年から教えてもらいました。それが「ペイフォワード」(pay it forward)。日本語にすると恩返しならぬ「恩回し」です。みなさんが感じたしあわせをしあわせ辞典にのせて、世界中で共有しましょう。あなたの幸せが誰かの幸せにつながります。 【映画「ペイフォワード」のあらすじ】 新学期を迎えた日、担任であり社会科担当であるシモネット先生はクラスのみんなに1年を通じて考える課題を出す。それは「世界をより良くする方法とは?そして自分にできることとは?」というものであった。皆思い思いの考えを述べる中、トレバーの答えは「ペイ・フォワード」という親切の連鎖。「3人に親切をする。その3人は別の人に親切を渡す。そうすれば世界に親切の連鎖が広がるはずだ」というものだった。トレバー自身もこれを実行しようと、最初の3人をホームレスのジュリー、いじめられっ子、シモネット先生に決めるのですが…。

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