生きていく上で仕事は欠かせないものです。人生の多くの部分が仕事でできています。仕事を楽しく行うことが幸せな人生に繋がるのです。今回はそんな仕事についての記事です。
「しごと」は通常「仕事」と書きます。仕事とは文字通り「誰かに仕える事」です。会社や上司に仕えることが仕事なのです。日本人は多くの場合、人に仕えるだけの「仕事」をしています。
最近では、AIによって、人がロボットのように使われることもあります。amazonの倉庫では、人が端末を持ち、AIの指示通りに倉庫をウロウロしながら商品を集めます。まさに、ロボットに人が使われています。このような環境では人は考えることを止めてしまいます。このようなしごとを「止事」といいます。
また、残業代が出なかったり、過酷な労働時間だったりするブラック企業の存在が問題になっています。このようなしごとをしていると鬱になったりして最終的には自殺に追い込まれたりします。このようなしごとは「死事」です。
嫌なことばかり書きましたが、最後に理想のしごとについてです。理想しごととは、自分の成長に繋がるしごと。「私事」です。
「わたくしごと」ときくとわがままなように感じるかもしれませんが、
という意味です。嫌々やらされる仕事を毎日していたのでは、1回きりの人生がとても勿体無いと思います。
私事ができれば、あなたは楽しく充実した気持ちを持ちながら社会に貢献することができます。それは素晴らしいことですが、もっと幸せにしごとをしたいならしごとを私事から「志事」に発展させてください。
志事とは、「自分が人生をかけてやりたい事」です。志事をすることができたら、その人の人生は満ち足りたものになります。英語でいうところの「ライフワーク」ですね。
自分の生きる目的となっているしごと(ワーク)を「ライフワーク」といいます。逆にお金のため、ご飯を食べるためだけに働くことを「ライスワーク」といいます。上でいう「止事、仕事」ですね。好きなことをやっていくこと「私事」は英語では「ライクワーク」といいます。
ライフワーク、ライスワーク、ライクワーク
仕事、止事、死事、私事、志事
あなたならどれを選びますか?
幸せに成る人「成幸者」は、気持ちよくしごとをしています。働き方改革が始まりました。誰かに改革されるのてばなく、まず初めに自分の仕事の仕方を見直してみてはいかがでしょうか?